1万2000キロを13日間で走破する雪上のラリーだそうです。で、ほんとに寒そうなんですよ。砂漠を走破するテレフォニカ・ダカールラリー(所謂パリ・ダカ)は三菱パジェロ・エボリューションが優勝して、日本では注目されませんでしたが打消線>増岡浩選手、片山右京選手、三橋淳選手などが活躍するなど世界的に注目されるイベントです。
で、参加選手のインタビューが流れてまして、
いやぁ寒かったね(超笑顔
当たり前です
砂漠同様、トラブルが起こってリタイヤなんかしちゃうとリアルに死の危険があるので、参加選手の皆さん、是非無事に走りきってください。
閑話休題。日本はモータースポーツに特に疎い国として有名です。何?F1?確かに。鈴鹿サーキットで行われる日本グランプリでは、かつて鈴木亜久里選手が3位入賞し、最近では佐藤琢磨選手が活躍していて、日本ではメジャーなモータースポーツといえます。
では皆さん。「選手の乗る車体のうち7割を日本メーカーが占めていて、日本人選手が2人も参戦していて、そのうちの去年なんと2勝をあげた」そんなモータースポーツの存在をご存知ですか?
MotoGPというオートバイによるモータースポーツ、ロードレース世界選手権です。
過去、片山敬済、平忠彦、加藤大治郎、宇川徹、青木信篤、岡田忠之、原田哲也、青木琢磨など、本当にもう数え切れないくらい多くの日本人ライダーが活躍している世界選手権です。
なにより、圧倒的に日本メーカーが強い。
昨年はヤマハが個人タイトルを獲得し、ホンダがメーカータイトルを獲得。その前数年間はホンダの独壇場でした。一昨年DUCATIというイタリアのメーカーが復帰しましたが、未だ日本メーカーの牙城は崩せていません。トップライダーが軒並み日本メーカーと契約を果たす。これって凄くないですか?
今は昔、バブル期には多くの日本人スポンサーがついていたこともあり、まさに日本人ライダーにとっても「バブル」時代でした多くの日本人には知られてなかったけど。世界選手権の表彰台をみると、まるで国内のレースの表彰台をみてるのかと見間違えるほど、多くの日本人が活躍していました。
しかし、バブルがはじけ、日本経済が「失われた10年」に突入すると、日本のスポンサーは潮が引いていくように世界選手権から撤退し、同時に日本人ライダーにとっても「冬のソナタ時代」になります。メーカーとしては、(F1ほどではないにせよ)同じ才能を持つ2人のライダーがいるならば、より多くのスポンサーを連れてきてくれるライダーを選ぶわけです。そのほうが自分たちの経営も潤うし、多くの費用をかけることで、マシンを速くすることができるから。
結果、多くの才能ある日本人ライダーが世界で活躍することなく引退していく
→日本人が活躍しないから日本での知名度はいつまで経っても上がらない
→知名度が無いから、日本の企業はスポンサーにつく意味が無い
→スポンサーを連れてこられないからメーカーと契約できない
→メーカーと契約できないから、世界に出られず、うもれていく
という悪循環に陥るわけですよ。昨年も国内最高峰の市販車ベースのロードレースJSB1000クラスのチャンピオンが「世界に出る門は開かれなかった」と引退しました。そんな状況なんですよ、日本のモータースポーツって。
ではちょっとは知られてるF1とMotoGPの違いは何か?
放送している局の態度です。今、マスメディアは国民に対して大きな影響力を持っています。
F1を放送しているフジ○レビはCSのフジテ○ビ721でノーカット生中継と1週後に再放送(大体世界選手権は2週に1回開催される)、地上波ではCMありバージョンながら全部放映。さらに日本グランプリ前にはスポーツ番組、スポーツコーナーや番宣CMなどでとりあげる、などと積極的にアピールしています。
MotoGPの放映権を持っているのはあのN○Kです。確かに去年はNBAや大リーグが注目されたけど、予告なしにいきなり放送飛ばすのはやめてくれと。
そんな○HKも去年限り。きっとNH○としては放映権料を支払う費用対効果があまりに少ないと判断したんでしょうが、
そうなった原因はあなたたちの放映の仕方にありますから!!残念
で、今年から放映権を獲得したのは日本○レビ。ここは深夜にモータースポーツ専門番組があったりCSでも番組もってるんで、フジテレ○のような放映体系の確立が望めそうです。
今年のMotoGPには、メーカーとしてホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの4メーカーが参戦、ライダーとして中野真矢(カワサキと契約。笑顔がステキ萌)、玉田誠(ホンダと契約。去年2勝を挙げる)の2人が参戦します。
日本のモータースポーツのレベルは決して低くないんです。低いのは見ている側のレベルなんです。
みなさん、今度機会があればF1でもMotoGPでもいい。ぜひ1度でいいので、騙されたと思って観てください。本当に騙されても責任は負いかねます
こんなに冗長な文章を最後までよんで下さってありがとうございます。最後に一つ
ゼ、ゼミ論がぁぁぁぁぁぁ